西武、ニール&ダーモディの帰国発表 「悔しい結果」「思うような投球が出来なく」
来日3年目のニールはキャリアワーストの成績、コロナ禍もあり「例年と違うタフな環境」
西武は18日、ザック・ニール投手、マット・ダーモディ投手が帰国したことを発表した。来日3年目の今季はわずか1勝に終わったニールは「シーズンを通して、自分の納得のいくパフォーマンスができず、またチームとしても悔しい結果になってしまいました」とコメントした。
今季、助っ人たちはコロナ禍で来日が遅れ4月中旬にチームに合流。先発陣の一角として期待されたニールは11試合に登板し1勝6敗、防御率5.85とキャリアワーストの成績だった。
球団は15日に帰国していたことを発表し、本人も「今年は新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、その後の隔離やオリンピック期間中の中断という、例年と違うタフな環境だった。シーズンを通して、自分の納得のいくパフォーマンスができず、またチームとしても悔しい結果になってしまいました」と振り返った。
ファンに向けては「コロナでいろいろな制限があるなかでも、球場に足を運んでくれたライオンズファンには感謝しているよ。いつも僕たちに温かい応援をしてくれて本当に力になったよ。新型コロナウイルスが収束して、以前のようなライオンズファンの素晴らしい応援がメットライフドームに戻ってくることを願っているよ」と感謝の言葉を送っていた。
また、11試合に登板し0勝2敗、防御率5.13に終わったダーモディも球団を通じ「今シーズンは自分の思うような投球が出来なくて、チームとファンのためにもっと良いパフォーマンスを発揮したいと思うことがたくさんあった」とコメントした。
(Full-Count編集部)