「最高の笑顔が素敵」 西武・松坂、引退試合前日のキャッチボールにファン感涙
19日の日本ハム戦では先発、打者1人と対戦
今季限りでユニホームを脱ぐ西武の松坂大輔投手が19日、メットライフドームでの日本ハム戦で引退試合に臨む。先発し打者1人と対戦予定となっている。前日18日には1軍に合流してキャッチボールなどで汗を流した。リラックスムードでナインと談笑する姿にファンも「最高の笑顔が素敵」「今が1番輝いている」と大注目だった。
2020年に古巣・西武に復帰してから公式戦のマウンドに立っていない松坂。右手のしびれにより「脊椎内視鏡頸椎手術」を受けるなど怪我に悩まされたが、引退試合に挑む右腕は最後まで笑顔を絶やさなかった。
“平成の怪物”としてプロ野球界を牽引した松坂のラスト登板を前に、「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【10 19】松坂大輔『平成の怪物、最後の勇姿をお見逃しなく!』」とのタイトルで登板前日の様子を公開。
18日ロッテ戦前の予告先発発表では、松坂のコールが球場に響き渡るとファンからは歓声が沸き起こった。久しぶりにボールを投げる姿もアップされ、これにはファンも「最後の投球を目に焼き付けます」「最高の笑顔が素敵」、「今が1番輝いている」「やっぱり松坂は18が似合う」「腕振れてる」「数々の夢をありがとう」と惜別のメッセージで溢れていた。