西武、戦力外の小川と榎田が現役続行を希望 「また違う球団で」「もっと良くなると」
榎田「1番の思い出はリーグ優勝ですが晋太郎(藤浪)と投げ合えたこと」
西武は20日、小川龍也投手と榎田大樹投手に来季の契約を結ばないことを通告した。左腕2人は今後も現役続行を希望しており球団を通じ以下のコメントを発表した。
○小川龍也投手
「ライオンズでの思い出は、リーグ優勝をすることができたことです。優勝争いをしていたソフトバンク相手に投げ、ファンの皆さまから大きな拍手をいただけたのが本当にうれしかったです。チームメートも凄く仲良くしていただきました。これから一緒にできなくなるのは寂しいです。3年半という短い間ではありましたが、応援していただいたファンの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。今後ですが、現役続行を目指してやっていきたいです。身体も元気ですし、投げている感じもいいと思っています。また違う球団でチャンスをいただけるとしたら、引き続き応援をいただけるとうれしいです」
○榎田大樹投手
「トレードでライオンズに来て、3日目くらいには皆がすごくコミュニケーションを取ってくれて、本当に感謝しています。こういう環境が僕をもう1度活躍させてくれたといいますか、そのままの自分を出させてくれたのだと思っています。1番の思い出はリーグ優勝ですが、試合を挙げるのであれば2018年に登板した阪神戦。晋太郎(藤浪)と投げ合えたこと、同郷の先輩の福留さんや鳥谷さんと対戦できたことは、自分の勝ちより印象に残っています。ライオンズでも本当に温かい声援をいっぱいいただきました。左母指の手術を受けましたが、手術をしていただいた先生の方に感謝しておりますし、現役を続けていきたいです。復帰して、今は感じよく投げることができていますし、自分自身(もっと)良くなると思っています」
(Full-Count編集部)