巨人18日ぶり白星 7回丸が21号決勝弾、救援陣零封リレーで10連敗でストップ
先発の山口俊は5回2失点、7月7日以来の勝利ならず
■巨人 3ー2 DeNA(20日・横浜)
巨人は20日、敵地で行われたDeNA戦に逆転勝ちし、10月2日以来、実に18日ぶりの白星を手にした。3分けを挟んでの連敗を10でストップ。先発した山口俊が5回2失点と粘り、救援陣も踏ん張った。
初回に牧と宮崎の連続適時打で2点を失ったが、直後の2回にウィーラーが左翼席へ15号2ランを放って同点。7回1死から丸が大貫の直球を右翼ポール際へ運んで試合を決めた。最後はビエイラが最速161キロの直球を軸にした力強い投球を見せ、三者凡退で締めた。
長いトンネルを抜け、原監督も三塁ベンチ前で久々の勝利のハイタッチを味わった。今季最後の横浜スタジアムでの試合を勝利で飾り、坂本や丸の顔からも笑みがこぼれた。
(Full-Count編集部)