「もうカッコいいじゃ足りん」　引退の鷹・長谷川、円陣での言葉に「待ってガチ泣く」

1軍登録されベンチ入り、迎えた現役最後の試合

■ソフトバンク ー 日本ハム（21日・PayPayドーム）

　今季限りで現役を引退するソフトバンク・長谷川勇也外野手が、最後の円陣で声出しを務める姿が「待ってガチ泣く」「もうカッコいいじゃ足りん！」とファンの感動を呼んでいる。

　試合前、現役最後の円陣で声出し役に指名された長谷川は自分のことはそこそこに「みんなが必死になっている姿、一生懸命やる姿を目に焼き付けさせてください」とナインを鼓舞。この姿をソフトバンクの公式ツイッターが投稿すると、ファンからはその男気に感涙したコメント。「泣けてくる……長谷川選手の勇姿を目に焼き付けておきます」「もう泣く……」「人としてカッコよすぎる」と、感激の言葉が並んだ。

　長谷川は21日の日本ハム戦が現役最後の試合で、試合後には引退セレモニーが予定されている。ただ、この試合はチームにとってもクライマックスシリーズ（CS）進出を賭けた一戦で、両軍無得点の7回1死二塁で代打出場、一塁へのゴロにヘッドスライディングし、チーム第一を最後まで貫いた。