乙坂ら大量9人が戦力外、ドラフトで小園ら6人指名 DeNAの支配下枠どうなった?
今季は65人でスタート、宮國ら3投手を支配下登録した
今月11日に行われた「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」では支配下で計77選手が12球団から指名を受けた。一方で、第1次戦力外通告期間が進み、各球団が来季に向けた戦力整理を進めている。ここでは各球団のドラフト指名人数、現時点での支配下登録数を検証する。
今回はDeNA。ドラフト会議では阪神と競合した市和歌山高の右腕・小園健太投手を抽選で当てて交渉権を得た。2位で早大・徳山壮磨、4位で法大・三浦銀二の両右腕を指名するなど、投手4人、野手2人の計6人を支配下で指名した。
一方で支配下9人、育成1人が戦力外に。実績ある乙坂智外野手や中井大介内野手、投手7人が非情通告を受けた。中井と武藤祐太投手は現役引退し、勝又温史投手は野手に転向して育成契約を結ぶ見込みとなっている。
今季の支配下登録は68人。開幕時は65人で、シーズン途中にケビン・シャッケルフォード、田中健二朗、宮國椋丞の3投手が育成から支配下登録された。ドラフトで6人を指名し、9人が支配下を外れることから、再び65人となる。さらなる戦力補強もありそうだ。
○DeNA(支配下登録68人)
・戦力外
斎藤俊介投手
飯塚悟史投手
勝又温史投手(野手転向で育成契約の方針)
進藤拓也投手
武藤祐太投手(現役引退発表)
風張蓮投手
笠井崇正投手
中井大介内野手(現役引退発表)
乙坂智外野手
・ドラフト
1 小園健太投手(市和歌山高)
2 徳山壮磨投手(早大)
3 粟飯原龍之介内野手(東京学館高)
4 三浦銀二投手(法大)
5 深沢鳳介投手(専大松戸高)
6 梶原昂希外野手(神奈川大)
(Full-Count編集部)