大谷翔平以上のサプライズ? エンゼルスに「明るい未来」をもたらした選手とは

エンゼルス・大谷翔平(左)とパトリック・サンドバル【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(左)とパトリック・サンドバル【写真:Getty Images】

エンゼルスの左腕・サンドバルは今季17登板で3勝6敗、防御率3.62だった

 大谷翔平投手が投打二刀流で大活躍した2021年シーズン、エンゼルスにおける最大のサプライズといえる選手は誰だったのだろうか。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「MLB各球団の2021年最大のサプライズ」とする特集で、25歳の左腕パトリック・サンドバル投手を挙げている。

「ブリーチャー・レポート」は「各チームに少なくとも1人は最も楽観的な予想すらも上回る選手がいた」と、いい意味で驚きをもたらした選手を挙げた。今季77勝85敗でア・リーグ西地区4位に終わったエンゼルスでは、大谷ではなくサンドバルだという。

「ショウヘイ・オオタニをここに入れるのは魅力的なことだったが、彼は今年が始まったときから最新のア・リーグMVPだった。代わりに、私たちはローテーションの中で明るい未来があるサンドバルを選ぶことにする」と、その理由を説明している。

 サンドバルの今季成績は17登板(14先発)で3勝6敗、防御率3.62。「8月に背中の怪我でシーズンを終える前に防御率3.62、WHIP1.21、87イニングで94奪三振を記録した。これは2019年と2020年に76イニングで記録した防御率5.33からの大きなステップを示している」と評価している。ちなみにレンジャーズでは、31本塁打&90打点をマークした元巨人のアドリス・ガルシア外野手が選ばれている。

(Full-Count編集部)

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