引退の長谷川ヘッスラ→甲斐弾 涙“競演”にファン感動「全プロ野球ファンが泣いた」
長谷川の現役最後の打席は一ゴロもヘッドスライディング
■ソフトバンク 2ー2 日本ハム(21日・PayPayドーム)
ソフトバンクの長谷川勇也外野手が21日、PayPayドームで行われた日本ハム戦で、現役最後の出場。直後に甲斐拓也捕手がソロを放ち、「みんなの想いを乗せた拓也のホームラン、めちゃくちゃ感動した」「全プロ野球ファンが泣いた」「涙腺崩壊した」とファンを感動の渦に包んでいる。
長谷川は同点の7回1死二塁から代打で登場。一ゴロに倒れたものの、一塁ベースへ執念のヘッドスライディングを見せた。この執念に応えるように、続く甲斐が左翼スタンドへ先制の12号2ラン。長谷川はベンチで号泣し、甲斐も目を潤ませた。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが、「甲斐拓也『長谷川勇也に捧げる涙の2ランHR』」と題して動画を公開。ファンは「打った瞬間長谷川と川島が泣き、打った甲斐も泣き、ベンチのみんなが泣きそうになる。本当に愛されてる」「最高の花道をみんなで作ってくれました」「ハセの熱意がバットに乗り移ったんだろうね」「長谷川の全力プレーが甲斐のホームランを生んだよきっと」と絆を実感していた。