部員100人超の中学野球チームに対する不安 指導者の目は行き届いているのか?
見事に希望の学校に進学、その後も大好きな野球を続ける
そして、見事に目標とする高校への進学を決めたのですが、決め手となったのは「取り組みから見える伸びしろ」だったそうです。選手は「監督がレギュラーでもない自分と向き合う時間を作ってくれたので、自分がどんなレベルか知ることができて頑張れました」と引退時に話していたといいます。
設定する目標は、「今日はこのメニューを100回やります!」という簡単なものから、「来月までに体重を5キロ増やします」「半年後に球速130キロを投げます」というハードルが高いものまで、期間に応じて様々です。その際に必ず指導者は、目標を設定した意図を聞いていました。目標に取り組む意味や、その結果が自分にどういう影響を与えるかを分かっていないと「ただこなすだけ」になってしまい、モチベーションの低下を招くからだそうです。
子どもたちと「目標設定」と「対話」を行い、日々の生活からモチベーションを高めることが大切と言えそうです。
(First-Pitch編集部)
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