早大・今井脩斗、戦後15人目の東京六大学“3冠王” 過去には高橋由伸、鳥谷敬も

早大・今井脩斗【写真:小林靖】
早大・今井脩斗【写真:小林靖】

2019年秋の慶大・郡司裕也以来の快挙

 東京六大学野球の秋季リーグは31日に全日程を消化し、早大の今井脩斗内野手(4年)が打撃3冠に輝いた。打率.471(34打数16安打)、3本塁打、14打点をマーク。2019年秋の慶大・郡司裕也捕手(現中日)以来、戦後15人目の快挙となった。

 今井は今秋からレギュラーに定着した4年生。10月2、3日の東大戦では計11打数8安打と打ちまくると、16日の明大1回戦では4番に抜擢され、2本塁打を含む4安打を放った。30日の試合を終えた時点で、打率.500(30打数15安打)、3本塁打14打点の成績を残していた。

 東京六大学リーグでの打撃3冠には、過去に岡田彰布(早大・1978年秋)、高橋由伸(慶大・1996春)、鳥谷敬(早大・2001年春)ら後にNPBで活躍した選手らも輝いている。

【表】高橋由伸、鳥谷敬らNPBで活躍したスターも… 東京六大学で3冠王を獲得した選手一覧(戦後)

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