大谷翔平も思わずニッコリ 司会者の“粋”な日本語にファン称賛「天晴れ!」
コミッショナー特別表彰会見でネルソン氏が日本語を披露
エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、大リーグ機構から「コミッショナー特別表彰」を受けた。米テキサス州ヒューストンで行われた会見で、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏から受賞トロフィーを受け取ったが、この会見の“日本語司会”が話題を呼んでいる。
MLBネットワークの司会者、スティーブン・ネルソン氏が会見で「日本のメディアの皆さま、こんばんは。マンフレッド・ロブさんが大谷選手に特別な発表がございます。下手な日本語で失礼いたしました」と日本語であいさつ。壇上の大谷と水原一平通訳からも思わず笑みがこぼれた。日系4世だというネルソン氏は、自身のツイッターに「日本人学校に通いながら育ち、高校、大学でも勉強しました。ショウヘイの特別な夜のために、歓迎されている、理解されていると彼と日本のメディアに感じてほしいと思いました」と披露した意図を明かした。
これに日米のファンが反応。「これはとてもクール! ショウヘイと日本のメディアは歓迎されたと感じたに違いないと思います。日本人として、あなたの努力と優しさに心から感謝します」「あなたの日本語は素晴らしい! ショウヘイも気に入っただろう」などと称賛のコメントが相次ぎ、「とても聞きやすく美しい日本語でした! 驚き! 大谷さんや一平ちゃんも嬉しかったと思います」「天晴れ!」「リスペクトと思いやりを感じる! 日本語ありがとうございます」と日本語でのコメントも寄せられた。