元DeNAパットン「疑問符」、元巨人ガルシア「当確」 MLB公式が来季ロースター予想
元巨人のガルシアは31本塁打を放ちア・リーグ新人王候補に
元NPB戦士たちは来季もメジャーリーグで生き残ることができるか? MLB公式サイトは早くも2022年のロースターを予想。レンジャースでは元巨人のアドリス・ガルシア外野手、元DeNAのスペンサー・パットン投手が取り上げられている。
ガルシアは2016年に巨人でプレーも同年8月に契約を解除。その後はカージナルス、2020年からレンジャーズでプレーし今季は149試合に出場し打率.243、31本塁打90打点16盗塁の成績を残し、持ち前の強肩を活かした守備でも存在感をアピールするなど一気にブレーク。記事ではア・リーグの新人王候補として期待されていることを言及し来季も「外野のポジション当確の可能性が高い」と太鼓判を押している。
一方、パットンは今季からメジャーに復帰。一時は守護神を任されるなど42試合に登板し2勝2敗2セーブ、11ホールド、防御率3.82とまずまずの成績を残した。主にセットアッパーとして活躍したが、来季はトミー・ジョン手術を行ったジョナサン・ヘルナンデス、ホセ・ルクラークが復帰する可能性が高いため「レンジャーズでの将来に疑問符が付くかもしれない」と当落線上であることを予想している。
また、今季はシーズン終盤にメジャー出場前提となる40人枠から外れ傘下3Aラウンドロックでプレーした有原航平投手は来季が2年契約の最終年となる。
(Full-Count編集部)