どっきり発言からチーム作り構想まで ハムの“ビッグボス”新庄監督の会見一部始終

背番号1は「僕が着けま~す、目立ちま~す」と“新庄節”も全開の会見に【写真:荒川祐史】
背番号1は「僕が着けま~す、目立ちま~す」と“新庄節”も全開の会見に【写真:荒川祐史】

背番号1は「僕が着けま~す、目立ちま~す」

――今のユニホームについて
「ユニホームはチームの強さやオーラを出すので、個人的にはあまり好きではない。2006年の方がオーラがあったな。でも新ユニホームのオファーを出すし、みんなが取り入れてくれると期待している。みんなも期待してくれたら嬉しい」

――背番号は
「僕のイメージはやっぱり1番じゃないですか。1番を着けたい気持ちもあるけど主役は選手。スター候補を僕が育てて、その子に1を着けてもらいたい。その子たちが育つまでは僕が1番着けま~す。ありがとうございます。目立ちま~す」。

――今の夢は
「もう5、6個かなえているのであきちゃった。ないかな、今は。チームとしては世界一の球団、世界一のチームにしたい。夢ではないけど、でっかい目標として置いておきたい。ファンの力が大事であって、北海道と日本ハムが一緒に生活していけるような形になったら最高」

――変えていきたい部分は
「作戦面。ヒットを打たなくても点を取れるとか、作戦の面白さ、こんなやり方があるんだというものを発信して他球団に真似されるようになっていけば。選手が僕の考えを把握して、ついてきてくれないとできない。考えるのは楽しいし、行動、成功した時の嬉しさはたまらない」

――野村監督から受け継ぐものとは
「実は野球も話をほとんどしたことがない。プライベートの話をよくしていた。どこの洋服がいいんやとか、他愛のない会話をよくしていた。やっぱり僕の個性、アイデアを優先して、プラス色々な監督のいいところをミックスしてやっていきたい」

自分の考えを「本にして選手に渡そうかな」

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