中日の2年目ドラ1は「こんなエグい打撃するんだ」 ファン期待の“驚愕アーチ”
石川昂弥&根尾昂のドラ1コンビが居残り特打
来季高卒3年目を迎える中日の石川昂弥内野手が、早くも覚醒の予感を漂わせている。ナゴヤ球場での秋季キャンプでは、新任の中村紀洋打撃コーチに見守られながら居残り特打。軽々とスイングしたとは思えない大飛球に、ファンも「石川ってこんなエグい打撃するんだ。改めて驚愕」と見入っている。
3球団競合の末に2019年ドラフト1位で入団した右の大砲候補は今季、怪我の影響もあって1軍出場なし。ブレークが宿命づけられた大器は、3年目ドラ1の根尾昂内野手とともに、夕刻のグラウンドでフリー打撃に励んだ。ケージ裏では中村紀コーチがアドバイス。悠々とバットを振った姿とは対照的に、打球はぐんぐん伸びて柵越え。中には場外弾もあったという。
この期待感溢れるスタンドインの様子を、球団公式YouTubeチャンネルが公開。動画の中で中村紀コーチも「やっぱり素質あるな」と両選手に期待した。どでかい放物線を見たファンからは「外野の奥にあるマンションに引越して練習ずっと見てたい」「石川のフリーバッティングえぐいな……根尾くんもなんか化けそうや」などとコメントが寄せられていた。