ロッテ引き分けでファイナル進出、マーティン特大弾! “異例”9回表終了で決定
規定で9回裏は行われず、10日からオリックスとのファイナルステージに挑む
■ロッテ 4ー4 楽天(CSファースト・7日・ZOZOマリン)
7日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテと楽天の「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第2戦は、9回打ち切りで引き分け。レギュラーシーズン2位のロッテが1勝1分けとし、ファイナルステージ進出を決めた。
シーソーゲームを制した。1-2の4回に山口の適時二塁打で同点。6回には山口が右越えソロで勝ち越した。直後の7回に2点を失い逆転を許したが、その裏マーティンが楽天3番手・酒居から右翼席へ特大アーチで同点とした。楽天は先発の岸が5回2失点と粘投。9番に座った炭谷が2安打2打点と奮闘したが、粘れなかった。
今大会は延長は行わず、同点の場合は9回打ち切りで引き分けとなる。初戦で勝利していた後攻のロッテは9回表終了時点で勝ち上がりが決まったため、この時点でコールドとなった。日本シリーズ進出を懸け、10日からオリックスとのファイナルステージに挑む。