鷹マルティネスに10球団超が興味 マイコラスの成功例あるカージナルスが筆頭?
今季は9勝4敗、防御率1.60の好成績 東京五輪でも活躍
今季はソフトバンクでプレーしたニック・マルティネス投手について、カージナルスをはじめ10を超える大リーグ球団が来季契約に関心を持っている模様だ。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が8日(日本時間9日)自身のツイッターで報じた。
マルティネスは今季、ソフトバンクで21試合に先発し9勝4敗、防御率1.60という素晴らしい成績を収め、夏に行われた東京五輪でも米国代表のエース格として韓国と日本を相手に投げ1勝1敗、防御率1.64を残している。2014年から4年間、レンジャーズで88試合に投げ、先発ローテーションの一角を占めていた。2018年に日本ハム入りし、今季からソフトバンクへ移った。
すでに米国へ帰国しているが、今季は単年契約でプレーしたため、大リーグ球団からも注目を集めている。ヘイマン記者は「カージナルスは以前、日本を離れたマイルズ・マイコラスと良い契約を結んだ」として、巨人での3年間で33勝を挙げたあとカージナルス入りし、2018年に18勝4敗の好成績を挙げたマイコラスの例を紹介している。
(Full-Count編集部)