ヤクルトが初回に3点先制 塩見が遊飛で生還、サンタナ2ラン、巨人山口いきなり崩れる
塩見は山田の遊飛で本塁を狙い、先制のホームを踏む
■ヤクルト ー 巨人(CSファイナル・10日・神宮)
セ・リーグ覇者のヤクルトが初回からいきなり3点を先制した。10日に行われた「JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ第1戦。主砲・村上の遊飛で塩見が生還するなど、リードを奪った。
初回先頭の塩見が左中間を破る二塁打で出塁。青木の内野ゴロ、山田の四球で1死一、三塁とすると村上の遊飛で塩見が本塁を陥れて先制。さらに続くサンタナが左翼スタンドへと飛び込む2ランを放ってリードを3点に広げた。
巨人は先発の山口俊がいきなりヤクルト打線につかまり、一挙に3失点。まさかの炎上で劣勢に立たされた。