正しいグラブの磨き方は? 野球経験者も知らなかった“プロ”の手入れ方法

久保田運動具店東京支店の山田佑紀さん【写真:編集部】
久保田運動具店東京支店の山田佑紀さん【写真:編集部】

「スラッガー」を扱うプロの野球メーカー・久保田運動具店東京支店を取材

 グラブには正しい磨き方があるのをご存知ですか? 「スラッガー」を扱うプロの野球メーカー・久保田運動具店東京支店の山田佑紀さんに子どもたちへ実演してもらった動画が好評だ。Full-Count YouTubeで公開後、社会人野球の選手から山田さん宛に「ああやって磨くんですね」と連絡が入ったとか。野球をする少年・少女のために、ポイントをおさらいしたい。

 用意するものは、グラブ、タオル、汚れ落としのクリーナー。クリーナーを適量、タオルにとり、塗る感覚ではなく「ゴシゴシとこすってください」と力を入れる。捕球面の汚れに続き、背面も丁寧に強くこする。キレイになったら、仕上げはグラブミットワックス。汚れが蓄積すると、落ちにくくなるだけでなく、そこからひび割れや劣化をしていくため、使ったら放置せず、磨いてほしい。

 擦り切れてしまったところにグラブミットワックスを塗る。タオルでも手でも構わない。全体的にうすく塗る。塗りすぎるとベタベタになり、重さの原因になるので、「かさつきが目立ってきたら塗ってください」と説明。プロのグラブの磨き方にコメントで「うちの子に見せてあげよう」などと寄せられており、1人でも多くの野球少年、少女の参考にしてもらえると嬉しい。

(Full-Count編集部)

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