140キロ台も「表示以上の力強さ」 脱力投法からのキレキレ直球が「杉内のようだ」
田嶋は6回3安打無失点と好投、2戦連続完封勝ちを演出した
■オリックス 2ー0 ロッテ(CSファイナル・11日・京セラドーム)
オリックスの田嶋大樹投手は11日、ロッテとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦(京セラドーム)で6回3安打無失点と好投。2試合連続完封勝利を演出した。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【快感】田嶋大樹『34球目に投じたストレート』」と動画を公開。通算142勝左腕・杉内俊哉級の快直球と注目されている。
球威が押した。初回1死ではマーティンから141キロ直球で空振り三振。6回2死一塁でもマーティンを空振り三振に抑えた。「6回無失点の快投でしっかりと試合を作ったオリックスの先発・田嶋大樹。要所で光った直球の中でも、『34球目に投じたストレート』は芸術的…」と動画を紹介した。
ファンから「田嶋の脱力感とそこから放たれる糸を引くようなストレートが美しい」「球の伸びがエグいw」「田嶋のストレートは惚れ惚れするねぇ」「たじまーにゃの球速以上に速く感じる球なんなんだろう」「田嶋のストレートはスピード表示以上の力強さを感じる」と惚れ惚れ。「脱力感からの糸を引くようなストレート、SB時代の杉内思い出した」「全盛期の杉内のようなストレート」と一時代を築いた左腕を思い出すファンも多かった。