西武は今季の助っ人全員が退団、鷹は17歳外野手を獲得…各球団発表、12日の去就
ソフトバンクは17歳シモンを育成選手として獲得した
西武は12日、リード・ギャレット投手、ザック・ニール投手、マット・ダーモディ投手、コーリー・スパンジェンバーグ内野手と来季の契約を締結しないと発表した。7月に退団しているエルネスト・メヒア内野手を含め、今季在籍した外国人5人全員の退団が決まった。
中継ぎ右腕のギャレットは今季チーム2位の61試合登板して4勝3敗2セーブ、17ホールド、防御率3.77。来日2年目もブルペンを支えた。2020年に開幕投手を務めたニールは今季11試合登板して1勝6敗、防御率5.85。ダーモディは11試合登板して0勝2敗、防御率5.13。2年目のスパンジェンバーグは今季61試合出場して打率.232、7本塁打、27打点にとどまった。
ソフトバンクはマルコ・シモン外野手が育成選手として入団すると発表した。2022年1月に来日し、春季キャンプからチームに合流する予定だ。背番号は「144」。ドミニカ共和国出身の17歳は「ソフトバンクホークスから話をもらった時は嬉しくて涙が出ました。家族もすごく喜んでくれましたし、これから家族を支えていけるよう、日本で大活躍したいです」とコメントした。
(Full-Count編集部)