CSMVPは日本シリーズで活躍するのか? パは安定、セは苦しむ…過去5年を振り返る
2016年の広島・田中広はCSで打率.833も日本シリーズでは打率.160と苦しむ
過去5年間でCSMVPを獲得した9人中4人が優秀選手賞を手にしているが、日本シリーズMVPは1人もいない。2017年から4連覇を果たしたソフトバンク勢、2016年の日本ハム・中田と日本一に輝いたパ・リーグの選手たちはCSからほぼ調子を落とすことなく活躍していると言える。
セ・リーグで結果を残したのは2017年のDeNA・ロペスぐらいか。2016年の広島・田中広はCS打率.833と驚異的な成績を残したが日本シリーズでは打率.160と苦しんだのは印象的だった。
今季のCSでは、ヤクルト奥川が第1戦で6安打9奪三振の完封勝利で最年少MVP、オリックス杉本は第2戦での決勝2ランを放ち打率.333、1本塁打2打点の活躍を見せた。短期決戦で再びチームを勝利に導くことができるか、注目だ。
(Full-Count編集部)