反対する両親説得して野球の道へ ホークスJr.の女子選手はなぜ野球に魅力を感じたか

ホークスジュニアの野田美咲さん【写真:福谷佑介】
ホークスジュニアの野田美咲さん【写真:福谷佑介】

ホークスJr.に選ばれた女子選手2人のうちの1人、野田美咲さん

 12月28日から神宮球場、横浜スタジアムで開催される「NPB 12球団ジュニアトーナメント」。2009年以来、12年ぶりの日本一を狙うソフトバンクホークスジュニアには、2人の女子選手がいる。その1人が野田美咲さん。帆足和幸監督も高く評価する堅実な守備が光る選手だ。

 野田さんが野球を始めたのは小学2年生のとき。兄の影響だった。「お兄ちゃんが野球やっていたから、それを見て始めました。かっこいいなって。見てこれだ、と思いました。迷いませんでした」。両親からは反対された。それでも諦められずに「めっちゃおねだり」して、両親を納得させた。

「実際にやってみたら、もっと野球を好きになりました。野球の全部が楽しいです」と笑う野田さん。九州の精鋭が集うホークスジュニアに応募したのも「最初に入った時にお父さんと『どうせ野球やるならホークスジュニアに入れるくらいになろう』と目標にしていた」から。将来の目標も「有名な女子プロ野球選手になりたい」と掲げている。

 帆足監督も「ピッチャーもできますし、何よりも気持ちが強い。野田さんの守備は安心して見ていられます」という。内野手だけでなく、投手もこなせる野田さん。「16人で日本一を取ることが目標です」と頂点を目指す。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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