大谷翔平の“満票MVP”で輝き増す特大143m弾「実況が見失ってる」「炸裂する音よ」
MLB公式ツイッター「今季最長飛距離のホームラン5つをどうぞ」
投打二刀流でメジャー史を塗り替え続け、ア・リーグMVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平投手。満票での受賞は日本人初の快挙だった。日米だけでなく、世界が目撃した歴史的なシーズン。投手としての9勝もさることながら、やはり驚きを届けたのは特大弾の数々。MLB公式サイトのツイッターでは、今季46発のうち“最長飛距離ベスト5”をあらためて紹介した。
MLB公式のアカウントは「1日の終わりに、ショウヘイ・オオタニの今季最長飛距離のホームラン5つをどうぞ」とのメッセージを添えて動画を公開。かっ飛ばした本塁打の上位5本を次々と紹介した。1位は、6月8日(日本時間9日)の本拠地・ロイヤルズ戦で放った先制17号2ラン。80.2マイル(約129キロ)と遅いチェンジアップを、右中間スタンドに470フィート(約143.3メートル)も飛ばした。
ファンからは「なんてことだ。バットから炸裂する音よ」「とんでもない爆弾」「全てが美しい」「ああ、気持ちいい」などとコメントが続々。後世に語り継がれるであろう2021年シーズン。何度見ても、その衝撃は色あせないようだった。