「完全にサムライ」 オリ助っ人ジョーンズの関西弁をファン称賛「めっちゃかわええ」
アダム・ジョーンズ外野手は大リーグ通算282発の大物助っ人
25日の日本シリーズ第5戦で、9回に代打決勝弾を放ちオリックスを勝利に導いたアダム・ジョーンズ外野手の“上手すぎる日本語”にファンの注目が集まっている。球団が公式ツイッターにアップした動画に「AJめっちゃかわええ」「完全にサムライですわ」と、ファンの驚きや期待の声が殺到した。
来日2年目のジョーンズは5-5の同点で迎えた9回、先頭で山岡の代打として出場し、マクガフから左翼ポール際へ決勝本塁打を放った。大リーグ通算282本塁打、WBCアメリカ代表として優勝したこともある大砲が見せた“本物”の一撃だった。
アップされた動画で、ジョーンズは「(愛称の)AJ! ええで! 神戸で待ってて! お願いしマスッ!」ときれいな日本語でまくし立てている。これにはファンも「AJ! ええでええで!」「神戸にも最高に美しいアーチを頼みます!!!!!!!」と、神戸に戻って迎える第6戦への期待を抑えきれない様子だ。
ジョーンズが口にしている「ええで」は、阪急とオリックスを率いた故・上田利治監督の口癖だった。「これは中嶋監督の神戸胴上げありますわ」と、オリックス25年ぶりの日本一を確信したかのような声もあった。