巨人、陽岱鋼の自由契約を発表 古川侑利への戦力外通告も明らかに
来年1月に35歳、今季は2軍でも56試合出場で打率.238
巨人は29日、公式ホームページで25日に陽岱鋼外野手に来季の契約を結ばず、自由契約とすることを通知したと発表した。陽岱鋼から新たなステージで挑戦したいとの申し出があり、球団が了承した。日本ハムから加入5年目の今季は、1軍でわずか7試合出場にとどまり、7打数1安打、打率.143だった。
日本ハム時代は盗塁王や4度のゴールデングローブ賞に輝き、2016年オフにFA宣言して巨人入り。加入3年目の2019年までは主力として外野の一角を担っていたが、2020年は不振もあって38試合出場どまりに。今季も出番は乏しく、2軍でも2軍でも56試合出場で打率.238、6本塁打、22打点だった。
また、28日に古川侑利投手に来季の契約を結ばないと通知したことも発表。古川は2013年ドラフト4で楽天に入団。2019年途中に巨人にトレード移籍した。プロ通算48試合で6勝14敗、防御率5.16。今季はイースタン・リーグで36試合に登板して2勝1敗防御率2.18だったが、1軍では1試合の登板にとどまっていた。
(Full-Count編集部)