エンゼルスからFAのコブ、ジャイアンツへ移籍決定 2年総額22.7億円の好条件
コブは今季、大谷に次ぐチーム2位の8勝をマーク
エンゼルスからFAとなっていたアレックス・コブ投手が、ジャイアンツへ移籍することが決まった。球団が正式発表した。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、2年総額2000万ドル(約22億7000万円)で、2024年の契約は球団がオプションを持つという。
オリオールズからエンゼルスにトレードで加入したコブは今季、2度故障者リスト入りしたものの大谷翔平投手の9勝に次ぐチーム2位タイの8勝を挙げ、防御率3.76の成績を残した。今オフにFAとなっていた。
エンゼルスは今オフにノア・シンダーガード投手、マイケル・ローレンゼン投手、アーロン・ループ投手を獲得し、この日、守護神のライセル・イグレシアス投手とも残留に合意したと報じられた。投手陣の補強を進める中で、貴重な先発右腕はチームを去ることになった。
(Full-Count編集部)