燕・奥川恭伸の“驚愕の伸び”を作った練習法とは? 用意するのは紙コップ1つ
必要なのは紙コップだけ つば九郎と一緒に遊びながらできる練習を解説
用意するのは紙コップだけ。ヤクルトの20年ぶり日本一に大きく貢献した奥川恭伸投手が、球団公式YouTubeチャンネルでちょっと変わった練習方法を紹介している。ジュニア世代も遊び感覚で気軽に取り組める練習に、強打者を圧倒する“伸びのある直球”のヒントがある。
次世代の日本を背負う投手の手にかかれば、紙コップも練習道具に変わる。奥川が自宅で簡単にできる練習を公開した。野球ボールの縫い目のように、紙コップのつなぎ目に指をかけて“投球”するだけ。正しいフォームで投げられれば、アメフトのボールのように横回転で真っすぐ飛んでいく。
奥川はプロ2年目の今季、先発の一角を担ってシーズン9勝を挙げ、オリックスの日本シリーズ初戦でも7回1失点と好投した。次世代の日本を背負う右腕の練習法は、少年野球でもすぐに取り入れられる。