メッツからFAのストローマンは3年80億円でカブスへ エンゼルスは争奪戦に敗れる
今季メッツで10勝13敗をマークしていたストローマン
メッツからFAとなっていたマーカス・ストローマン投手が、3年総額7100万ドル(約80億円)でカブスに移籍することが決まった。ストローマン自身がツイッターでカブスをタグ付けして「CHICAGO!」とツイート。さらに「シカゴは僕の好きな街の1つだった」などと意気込みを綴った。
ストローマンは2014年にブルージェイズでメジャーデビューを果たし、いきなり11勝6敗の好成績をマーク。2017年にも13勝を挙げると、2019年途中にメッツへと移籍した。昨季はコロナ禍のために欠場し、復帰した今季は10勝13敗、防御率3.02の成績を残していた。
米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、契約は3年総額7100万ドル(約80億円)に。同記者は自身のツイッターで「マーカス・ストローマンがカブスと3年7100万ドル、2年目シーズン後のオプトアウトが含まれた契約にサインした、と関係者がESPNに語った」とレポートした。
今オフにメッツからフリーエージェントになり、FAマーケットでは目玉の1人とされていた。ストローマンには大谷翔平投手の所属するエンゼルスも関心を示しているとされていたが、争奪戦に敗れることになった。
(Full-Count編集部)