DeNA9選手が契約更改 400万円増の柴田は筒香嘉智の自主トレに同行「生き様を学ぶ」

70%増の山本「打率と出塁率を」、120万円増の細川「来年は勝負」

○柴田竜拓内野手(5500万円→5900万円)
 6年目の今季は85試合出場で打率.234、2本塁打、15打点。「怪我があってそれを言い訳にした面もあった。自分自身に勝てないシーズンだった」と振り返った。オフは今年もパイレーツ・筒香嘉智外野手の自主トレに同行する予定。「技術だけでなく、人として芯の強さをつくりたい。筒香さんは今年すごく濃い1年だったと思うので、人としての強さ、生き様を学んで自分のものにできるようにしたい」と意気込んだ。

○山下幸輝内野手(1050万円→1380万円)
 7年目の今季は46試合に出場して打率.200(50打数10安打)0本塁打、4打点。ムードメーカーとしてチームを盛り上げ、「野球の結果は評価できないが、ベンチワークは評価できるかなと思っています」と振り返った。

○山本祐大捕手(600万円→1000万円)
 4年目の23歳は自己最多の51試合に出場。打率.131(99打数13安打)1本塁打4打点だった。「守備はそれなりでしたが、なんとか打線になれるように。打率と出塁率を上げて、何とか塁に出て打順の巡りをよくできるようにしたい」と語った。自主トレでは今年も阪神・梅野らと行う予定で「精神面や技術面、いろいろな話を聞いて行動に移せるようにしたい」と語った。

○細川成也外野手(880万円→1000万円)
 5年目の今季は自己最多37試合出場も、打率.154、0本塁打1打点と持ち前の打力は影を潜めた。「1軍にいる日数は一番多かったが悔しいシーズン。来年は勝負の年。ホームランを数多く打てたらいい」と巻き返しを誓った。

(Full-Count編集部)

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