巨人は12球団最多の残り13枠、燕はあと5人…セ球団の残る支配下登録枠は?

ポスティング申請中の鈴木誠也は広島の保留選手名簿に記載

 広島は57選手を名簿に記載。外国人ではヘロニモ・フランスア投手、ロベルト・コルニエル投手の2人だけだ。ドラフトでは黒原拓未投手(関西学院大)ら7選手を指名。ニック・ターリー投手、ライアン・マクブルーム内野手、ドリュー・アンダーソン投手と新外国人3選手の加入が決まっており、枠は67人まで埋まっている。ただ、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指す鈴木誠也外野手も保留選手となっており、メジャー移籍が決まれば支配下登録は66人となる。

 立浪和義新監督を迎えた中日の契約保留選手は58人に。ここにはジャリエル・ロドリゲス投手、ライデル・マルティネス投手、アリエル・マルティネス捕手、ダヤン・ビシエド内野手の外国人4選手も含まれている。ドラフトではブライト健太外野手(上武大)ら6人を指名しており、支配下登録枠は64人まで埋まっている。

 最下位に終わったDeNAはフェルナンド・ロメロ投手、エドウィン・エスコバー投手、ネフタリ・ソト内野手、タイラー・オースティン外野手の外国人4選手を含む56選手が保留者名簿に記載された。ドラフトでは小園健太投手(市和歌山高)ら6選手を指名し、現時点で新助っ人の獲得はなし。70人が上限の支配下登録枠は62人まで埋まっている。

 各球団、残された支配下登録枠をオフの補強、育成選手の昇格などで、例年なら7月末の選手獲得期限まで埋めていく。各球団の“空き”を確認しておけば、ストーブリーグをより楽しめそうだ。

(Full-Count編集部)

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