DeNA砂田、復活58登板で1200万円アップ 京山は自己最多16試合登板で770万円増
京山は開幕ローテ入りも2勝止まり「悔しいシーズンだった」
DeNAの京山将弥投手は7日、横浜スタジアム内で契約更改交渉に臨み、770万円アップの年俸2090万円でサインした。砂田毅樹投手は1200万円増の年俸5600万円で契約更改した。(金額は推定)
京山は開幕ローテーションに入り、自己最多16試合登板。2勝7敗、防御率4.97だった。「開幕から任させてもらって、特に前半戦は何もできなかった。後半戦は少し投げられたけど、状態がいいことが続かなかった。悔しいシーズンだった」と振り返った。来季へ向けては「キャリアハイを目指して頑張りたいなと思います。勝ち星もイニング数もどっちもです」と意気込みを新たにした。
砂田は今季58試合登板して2勝2敗18ホールド、防御率3.24をマーク。2019、2020年から登板数を大きく伸ばした。「球団からは去年、一昨年と思うような成績が残せない中で頑張ってくれた。砂田のおかげで、と声をかけてもらった」と話した。来季へ向けて、「1球1球を楽しみながら投げられれば。便利屋のポジションが好きなので。先発投手がピンチを作ったところを助けていければ」と前を向いていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)