DeNA平良、育成契約で600万円減更改も「焦ることなくやっていく」 6月にTJ手術で離脱

契約更改交渉に臨んだDeNA・平良拳太郎【写真:球団提供】
契約更改交渉に臨んだDeNA・平良拳太郎【写真:球団提供】

来春のキャンプで「ブルペンに入ることを目標にやっていきたい」

 来季は育成契約を結ぶことが決まったDeNAの平良拳太郎投手が9日、横浜スタジアム内で契約更改交渉に臨み、600万円減の2700万円でサインした。26歳右腕は「焦ることなく治すことを第一に考えてやっていきたい」と語った。(金額は推定)

 平良は今季2試合登板で0勝0敗、防御率0.90。今季最初の登板だった3月28日の巨人戦で右肘に痛みが生じた。次の登板だった4月8日の中日戦を最後に戦列離脱し、6月7日に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。来季はリハビリに専念することから育成選手として契約を結び直した。

 リハビリの経過は順調で、現在40メートル程度の距離でキャッチボールができるまで回復しているという。「来年のキャンプでブルペンに入れれば順調すぎるくらい。そこを目指してやっていきたい」と話した。来季目標に「1軍復帰」を掲げるも「焦ることなく治すことを第一に考えてやっていきたい」と冷静に語った。

 また、育成選手の宮城滝太投手は現状維持の年俸370万円で来季契約を結んだ。

(Full-Count編集部)

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