“暴れ馬”プイグが韓国プロ野球キウム入り 1.1億円の超格安契約、球団発表
女性への暴行疑惑でメジャーから2年遠ざかっている
韓国プロ野球・キウムは9日、ドジャース、インディアンスなどでプレーしたヤシエル・プイグ外野手と総額100万ドル(約1億1400万円)で契約することで合意したと発表した。
韓国紙・中央日報によると、キウムの球団幹部がドミニカ共和国のウインターリーグに参戦していたプイグに接触。韓国プロ野球の3球団以上が獲得へ興味を示していたが、早くから動いたキウムが獲得へつなげたという。新たに韓国球界入りする選手の契約金上限は年俸100万ドルに決まっているが、レッズ、インディアンスでプレーした2019年の年俸970万ドル(約11億730万円)から超格安契約となった。
プイグは2013年にドジャースでメジャーデビュー。2019年はレッズ、インディアンスでプレーした。女性への暴行疑惑などでメジャーから2年遠ざかっており、今季はメキシカンリーグでプレー。打率.312、出塁率.409、長打率.517、10本塁打をマークした。メジャーでは通算861試合出場し、打率.277、834安打、132本塁打、415打点、79盗塁。
(Full-Count編集部)