「マジック」「色褪せることがない」歴代最強守護神の“魔球”にファン衝撃
リベラ氏はカットボールを武器に歴代最多の652セーブをマーク
メジャー史上最多の652セーブをマークし、2019年に史上初の満票で米野球殿堂入りしたマリアノ・リベラ氏が最大の武器としたのが「カットボール」。150キロ超のスピードで打者の手元で鋭く変化する“魔球”を駆使して打者を封じ込んだ。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに、カットボールを投じるリベラ氏の投球動画を投稿。ファンは「史上最高の球」「色褪せることがない」と称賛の声を寄せている。
現在52歳のリベラ氏は、1995年から2013年までヤンキース一筋でプレー。1115試合に登板して82勝60敗652セーブ、防御率2.21の成績を残した。フリードマン氏は「マリアーノ・リベラ。カッター」と綴り、伝家の宝刀を駆使して打者を制圧するリベラ氏の投球動画を投稿。ファンは「殿堂入りカッター」「来るのが分かっていてもどうすることもできない」「史上最高の球」「手元での変化はマジックのトリックみたいだ」「色褪せることがない」とコメントしている。
フリードマン氏はさらに、リベラ氏がインタビューに答える2019年の動画を自身のツイッターで引用。この動画の中でリベラ氏は「彼らはそれが来るのを分かっていた。17年間も。それでも彼らは打てなかった」と語っている。