ソフトバンクのプロテクト28人を大胆予想 大物が外れる可能性も…中日の選択は?
野手は中日の戦力バランスも考慮した人選に
捕手は来季から外野手登録になる栗原も含めて3人に。九鬼や牧原巧といった若手捕手も外しにくいところだが、中日には木下拓哉という正捕手がおり、郡司裕也や石橋康太といった若手も在籍。さらにドラフトでも味谷大誠を指名しており、捕手のニーズは低いと見て、あえて薄く3人と予想した。
内野は野手の中では多い6人に。周東や牧原大、リチャード、三森は近い将来、チームのレギュラーになる可能性のある選手たち。外野もこなせるユーティリティ性もある選手たちもおり、チームにとっては貴重な存在。松田や明石といったベテラン勢は年俸も高く、資金が潤沢ではない中日が欲しがるとは考えにくいのではないか。
外野は柳田、中村晃の中心選手に加えて上林と来季が2年目になる笹川をピックアップ。柳田、中村晃は当然、チームに欠かせぬ存在。外野手には真砂や水谷、柳町といった若手もいるが、やはりそのポテンシャルは上林が頭1つ抜ける。球界を代表する選手になれるものがあるだけに、上林をプロテクト。笹川は“ポスト柳田”として期待される大砲だけに、他球団に取られるわけにはいかない。