日本ハム栗山英樹前監督が新ポスト「プロフェッサー」就任 「野球人形成の一助に」
“教授”として選手を対象に定期的に講義を行う
日本ハムは20日、前監督の栗山英樹氏が2022年シーズンからプロフェッサーに就任することが決まったと発表した。2023年に「北海道ボールパーク F ビレッジ」の開業を控え、“世界がまだ見ぬボールパーク”でプレーするにふさわしい選手づくり、チームづくりを推進していくために新設されたポストとなる。
栗山氏は2012年から10シーズンに渡り日本ハムの監督を務めて今季限りで退任。2022年から侍ジャパンの監督を務める。
日本ハムは2022年から選手教育の改革に着手し、そのために新設するポストがプロフェッサーとなる。栗山氏は現役生活や監督としてチームを率いたプロ野球での経験、さらにはスポーツキャスター、大学教授として培った豊かな知見と類まれなキャリアに基づいて選手教育の指揮を執る。プロフェッサー(教授)として選手を対象に定期的に講義行うなど、チーム強化の2大指針の一つである「育成」を推進。野球人としての人間形成をつかさどる役割を担う。
○栗山英樹氏コメント
「全身全霊を注いできたファイターズ、選手たちがこれから前へ進むために何ができるのかを真剣に考えて新しい役割と向き合います。監督としての10年間での気付きを生かし、光栄な肩書に応え、野球人形成の一助となれるように努めていきます」
(Full-Count編集部)