元マイナー4球団がMLB機構を提訴 40球団の削減は“独占で起こった”不当行為
2020年シーズン終了後にMLBとマイナー球団の協約が終了
今季からマイナーリーグの40球団が縮小されたが、これを受け元メジャー傘下の4球団がMLB機構を提訴した。AP通信が伝えている。
MLBとマイナーリーグチーム間の協約は2020年シーズン後に終了し、数千人規模の選手や球団関係者が職を失うことになった。
ヤンキース傘下だったスタッテンアイランド、アストロズ傘下だったトライシティ、タイガース傘下だったノーウィッチ、ジャイアンツ傘下だったセーラムの4球団の親会社が、ニューヨークのマンハッタンにある地方裁判所でコミッショナー事務局に対して訴訟を起こしたという。
4球団の訴訟内容は独占禁止を定めるシャーマン法に違反していることを指摘し、40球団の削減はMLBの独占によって起こった不当行為であると伝えている。
(Full-Count編集部=AP)