鷹松田が3億円の大減俸、De桑原は4年契約、中日柳は大台突破 21日の主な契約更改
ソフトバンクの松田は減額制限の40%を超える3億円ダウンの年俸1億5000万円でサイン
プロ野球は21日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。ソフトバンクの松田宣浩内野手が21日、PayPayドーム内で契約更改交渉を行い、今季の4億5000万円から減額制限の40%を超える3億円ダウンの年俸1億5000万円でサインした。(金額は推定)
松田は今季115試合に出場して打率.234、14本塁打47打点。2014年以来、7年ぶりに規定打席に届かなかった。2018年オフに和田毅投手が4億円から3億円減の年俸1億円で契約を更改しており、球団ではこれに並ぶ最大の減額幅となった。また、今季4勝4敗の東浜巨投手は1000万円ダウンの年俸8000万円でサインした
DeNAでは桑原将志外野手が来季から年俸変動制の4年契約でサイン。年俸は5600万円増の1億500万円となり一気に大台に到達した。
球団新記録の38セーブをマークし2013年以来2度目のセーブ王に輝いたロッテの益田直也投手は現状維持の2億円で更改。11勝6敗、168奪三振、防御率2.20で最優秀防御率と最多奪三振の2冠を手にした中日の柳裕也投手は5900万円増の年俸1億円プラス出来高払いで更改した。
(Full-Count編集部)