阪神、ファーム本拠地の尼崎市移転が正式決定 同市市議会で議決得る
今年5月に「小田南公園整備事業に関する基本協定書」を締結していた
阪神は22日、ファーム本拠地の尼崎市移転が正式に決まったと発表した。今年5月に「小田南公園整備事業に関する基本協定書」を締結し、移転実現に向けて協議を進めていた。
この度、尼崎市議会での議決を得たことで、移転が正式に決定。2025年2月の施設オープンに向けて、準備を進めていくことになる。施設概要予定では、阪神タイガース野球場(仮称)は地上3階建てで、本拠地・甲子園球場と同一サイズ、同方位で建設。座席数も3600席を誇る。
延べ床面積6160平方メートルの室内練習場、地上3階建ての選手寮兼クラブハウスなども隣接地に建築される予定となっている。
(Full-Count編集部)