落球したのになぜアウト? “隠された”誤審で笑い収め「生粋のコメディ」
「2021年に十分に話題になっていない場面は?」に対する投稿
プロ野球では今季も名珍場面が生まれた一方で、メジャーリーグでは物議を醸す誤審疑惑も少なくなかった。中には、なぜか十分に話題とならなかった“隠れた珍場面”も。送球を落としたのに、タッチした走者がアウトになった不可思議な判定があらためて取り上げられると、ファンは「見れば見るほど面白い。生粋のコメディ」と笑っている。
米スポーツ専門局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」の公式ツイッターが「2021年のスポーツ界で十分に話題になっていない場面は?」と投稿すると、大リーグ公式サイトの人気番組「セスペデス・ファミリー・BBQ」が反応。6月3日(日本時間4日)に行われたマリナーズ-エンゼルス戦の一場面を切り取った11秒の動画を紹介した。
5回表1死二塁で走者が盗塁を試みた際、捕手がすかさず送球。ベースカバーに入った三塁手のアンソニー・レンドンはタッチを試みようとしたが、ボールをポロリ。しかし、三塁塁審はなぜかアウトの判定。ただ、レンドンは“真実”をわかっているだけに、慌てて捕球していた。
結果的に判定はセーフになったドタバタ劇。ファンにとっては笑い収めになったようで「この酷いプレーを思い出させてくれるとは」「三塁手の足の後ろにバッチリとポールが隠れている」などとコメントが寄せられていた。