オリ吉田正と杉本はどちらの評価が高い? データで見るパ6球団の今季MVP
鷹・柳田&西武・森はリーグ野手トップの7.0、投手の健闘光ったハム
楽天の則本昂大は3年ぶりの2桁勝利となる11勝をマークした。救援トップの松井裕樹は故障で8月末に離脱したがリーグ4位の24セーブ、防御率0.63をマークした。野手では浅村と茂木がトップの指標に。ソフトバンクでは、141試合出場、打率.300、28本塁打80打点と奮闘した柳田悠岐がWARも野手でリーグトップタイの7.0だった。先発のマルティネスは140回2/3を投げて千賀に次ぐ9勝、防御率1.60をマーク。WARでは千賀の3.4を上回った。
日本ハムでは、自己最多の12勝を挙げた上沢直之が5.2で1位。野手ではリーグ5位の打率.298を残した近藤健介がトップ、2位浅間の1.5とは大きな開きがあった。42年ぶりの最下位に終わった西武は、リーグ2位の打率.309、出塁率.420をマークした森友哉が柳田と並んでリーグ野手トップタイのWARだった。救援では21ホールド&20セーブの平良海馬が2.0の評価だった。