日本ハムには空き多数、5球団は埋まる 12球団の「1桁背番号」事情は?
オリックス・吉田正は「34」から「7」となった
【パ・リーグ】
○オリックス なし
今オフ、1桁背番号が多く変更された。2年連続首位打者の吉田正尚が「7」となり、糸井嘉男が阪神移籍後空いていた番号を背負うことになった。「1」は福田周平が付け、空いた「4」は新助っ人のバレラに。ドラフト2位の野口智哉(関西大)が「9」、同4位の渡部遼人(慶大)が「0」と2人の新人にも託された。
○ロッテ「9」
「9」は2019年限りで現役引退した福浦和也が1998年から22年間つけてきた番号で、準永久欠番。“ミスターロッテ”の後継者にふさわしい人材が現れるまでは空き番となり続けそうだ。今オフは藤原恭大が「2」から「1」に、ドラフト1位の松川虎生が「2」となった。
○楽天 なし
昨季も空きなし。2012年から「6」を背負い続けた藤田一也が退団したが、日本ハムから加入した西川遥輝が付ける。
○ソフトバンク「4」
昨季限りで退団したバレンティンの「4」が空き番となった。一方、松田宣浩が2019年から「5」に復帰したことで空いていた「3」は、新助っ人のガルビスに。また昨季は誰も背負わなかった「1」はドラフト1位の風間球打(ノースアジア大明桜)に渡った。
○日本ハム「0」「5」「6」「7」
多くの1桁番号が空き番となっている。昨季限りで“ノンテンダー”となり退団した大田泰示の「5」、西川遥輝の「7」、さらに昨季途中で巨人に移籍した中田翔の「6」もだ。なお日本ハムは「0」と「00」は使用しないとしている。
○西武「0」「9」
昨季途中に日本ハムにトレード移籍した木村文紀が付けていた「9」が空き番に。また2020年限りで現役引退した水口大地が背負っていた「0」も空いている。