元オリ・ジョーンズが語った日本での待遇 飛行機、住宅…「すべて払ってくれる」
仮に引退したら「もうスケジュールはいらない」
昨季までオリックスでプレーしたアダム・ジョーンズ外野手が5日(日本時間6日)サンディエゴのスポーツラジオ局の番組に出演。日本での待遇について語った。
MLB通算282発を放ち、2020年から2年間オリックスでプレーした。ホストから「日本では、アメリカから来た選手に対して好待遇だと聞きましたが」との質問を受けると「ものすごく好待遇だよ。メジャーリーグでプレーするのはみんなの夢だから、すごく多く質問される」と答えた。
具体例として、日本では「すべての費用を支払ってくれる。飛行機代とか、住居費とか。自分で払わなければいけなかったのは、(プライベートで)東京へ行ったり、京都に行ったりしたときだけ」と説明。米国では自分で払うものが多かったそうで「車の輸送費とか住居費とか、全部自分で払わないといけないからね。お金がセーブできるよ」と語った。
また今後について聞かれると「もちろん、私の中で野球への愛は続いている」と言いつつも「妻は、僕が毎日のように身体的な問題で文句を言っていることにうんざりしていると思う」と万全には程遠い現状も明かした。「まだプレーを続けたいと思うけど、もしそうならなくても不満はないよ。でも体は鍛えておく。どこかの球団が、37歳になる外野手、DHが必要と思ったときのためにね」とトレーニングは継続する考えを口にした。
さらに「仮に正式に引退したら」の問いには「数年間はリラックスして子どもたちと過ごしたい。もうスケジュールはいらない」と述べた。
(Full-Count編集部)