マイナー初の女性監督が誕生へ 米メディア「ヤンキースが歴史的な雇用」
レイチェル・バルコベックさんは2020年に初の女性打撃コーチとなった
ヤンキース傘下でメジャーリーグで初の女性打撃コーチを務めていたレイチェル・バルコベックさんが、1Aの監督に就任する見通しとなった。複数の米メディアが報じた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のヤンキース番、リンジー・アドラー記者はツイッターで「来季Low Aのタンパ・ターポンズの監督を務める」と報じた。米メディア「FOXスポーツ」のツイッターも同様に報じ「彼女はマイナーリーグチームの監督を務める初めての女性となる」。また米メディア「CBSスポーツ」は「ヤンキースが歴史的な雇用」と述べた。
34歳のバルコベックさんは、2020年シーズンの前に初の女性打撃コーチに就任。昨季はフロリダ・コンプレックス・リーグでコーチを務めていた。