DeNA斎藤隆コーチが1日署長 長身に映える制服姿で訴え「110番は緊急電話です」
17年ぶりチーム復帰で昨季最下位に沈んだ古巣再建へ
DeNAの斎藤隆チーフ投手コーチが10日、神奈川県警都筑警察署の1日署長を務め、横浜市営地下鉄・センター北駅前広場で「110番の日キャンペーン」に参加した。斎藤コーチはDeNAの前身である横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズで1992年から2005年まで14年間プレーした後、メジャーリーグ、楽天でも活躍。日米通算112勝96敗139セーブを誇る。今季指導者として、17年ぶりのチーム復帰を果たした。
188センチの長身に制服が映える斎藤コーチは「110番通報は緊急電話であります。緊急でない通報、相談は都筑警察署、または“#9110”をご利用下さい」と訴えた。神奈川県内では昨年、110番通報に「部屋が片付かない」「息子が起きないので起こしてほしい」「ワクチン接種の予約が取れない」といった相談が寄せられたこともあったという。
昨年最下位に沈んだDeNAには、斎藤コーチの他にも石井琢朗野手総合コーチ、鈴木尚典打撃コーチ、相川亮二バッテリーコーチらOBが一斉に復帰。“化学反応”が期待されている。