ソフトバンク4年目渡邉陸が新型コロナ感染 合同自主トレ中の中村晃、栗原らは陰性
2018年の育成ドラフト1巡目で入団、2021年に支配下勝ち取る
ソフトバンクは12日、4年目の渡邉陸捕手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。渡邉は現在、福岡県内でチームメートの中村晃外野手や栗原陵矢外野手らと自主トレに励んでおり、11日に報道陣に公開したばかりだった。
球団によると渡邉は現時点では発熱、味覚障害、倦怠感、息苦しさなどの症状はなく、所轄保険所の指示により自主隔離している。11日に球団施設利用者に義務付けているスクリーニング検査で陽性疑いとなり、12日のPCR検査で陽性判定となった。
渡邉とともに自主トレを行っていた選手4人、スタッフ3人は、12日にPCR検査を実施し、全員が陰性判定を得た。所轄保健所の濃厚接触者判定を待ち、判定に応じて活動を再開する。
渡邉は2018年の育成ドラフト1巡目で神村学園から入団。身長187センチの大型捕手で、3年目の2021年に支配下契約を勝ち取った。1軍デビューは果たせていないが、同僚たちもポテンシャルに一目置く期待の若手だ。
(Full-Count編集部)