秋山翔吾、メジャー生き残りへ悲壮な思い「この2年でダメだったことは明白」
下田自主トレ公開「しっかりした準備ができれば」
レッズの秋山翔吾外野手は14日、静岡・下田市内で行っている合同自主トレを公開した。メジャー3年目へ「3年契約の最後だから頑張るとかは一切思っていない。この2年でダメだったことは明白で、このイメージをチームの人も持っていると思う。これをひっくり返さないといけない。どういう踏ん張り方が出来るか。期待というかしっかりやらないといけない」と悲壮な思いを語った。
打撃のスタンスを狭くするなどフォーム改造に取り組んでいる。体重は昨季終了から2、3キロ増。「打たないと試合に出られないことは身に染みて感じている。それが出来るかどうか、というところがチャレンジかなと思います。自分を使おうと思わせるかどうか」と語った。
秋山の合同自主トレにはソフトバンクの上林誠知外野手、阪神・板山祐太郎外野手、女子野球選手の山崎まり内野手と笹川萌投手も参加している。「下田ではしっかり走れるようにというのを毎年テーマに持っている。人数がいてくれることで刺激があったり、それぞれが課題を持ってやれている。しっかりした準備ができれば」と前を向いていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)