日本ハムが新ユニホームを発表 11年ぶり大刷新、伝統の左右非対称に「青」ベース
伝統の左右非対称を継承、帽子マーク含め大刷新
日本ハムは21日、今季から着用する新ユニホームを発表した。2011年以来、11年ぶりの刷新となる。札幌ドームで行われた発表会見には新庄剛志監督、上沢直之投手が出席した。
新たなユニホームは「北海道の澄んだ空と海」をイメージしたという青「ファイターズブルー」が多用されている。北海道移転以来続いてきた「左右非対称」という伝統を守り、ホーム用は白をベースに左肩が青、さらに金色で胸番号が入っている。襟元と袖の内側にもゴールドが配色されているといい「見えないところで切磋するための意思」を表現しているという。
ビジターは本拠地「HOKKAIDO」が胸に入り、上衣はファイターズブルー。2018年からサードユニホームとして使われた「北海道スカイブルーユニホーム」に似た色遣いだ。左肩から下に向かってゴールドと黒のラインが貫き「過去から未来へと続く1本の道」となっているという。
また隠れた意匠として、これまでと同じく襟の内側に優勝回数を示す「七光星」があしらわれている。日本一を示す金色の星が2つ、リーグ優勝を示す銀色の星が5つ、誇らしげに輝く。
キャップはホーム、ビジター共通で青。ロゴも一新された。ソックスにも白、黒、金のラインが横に入り個性を主張している。
日本ハムのユニホームは、2004年の北海道移転以来これが3代目。2代目は2011年から昨季まで使用された。移転当時から使われてきたプライマリーロゴも一新。文字通りの心機一転で、来るシーズンに臨む。