2025年、イチロー氏の野球殿堂入りは確実? 数字以外の「野球への影響」も後押し
新たな基準は数字に表れない「誠実さやチームへの貢献」を考慮?
記事はWAR(勝利寄与度)が新たな基準を務めるようになった一方で「他にも考慮すべきことがたくさんある」としている。数字に表れない部分が重視される傾向が出てきているといい「野球殿堂側は、投票者に選手の記録、能力、誠実さ、スポーツマンシップ、性格、チームへの貢献度などを考慮して決めるように求めている」と指摘している
今後の殿堂入り候補として、2025年には引退後5年を経過する大リーグ通算通算3089安打のイチロー、251勝のCC・サバシアが投票対象となる。
記事は「サバシアとイチローは現代の野球に大きな影響を与えた。イチローは、日本人野手のアメリカ進出という、後世につながる道を切り開いた。サバシアは、より多くの黒人プレーヤーを野球へ導くことに努力した」と彼らの数字以外の価値を指摘し「現時点で私は、彼らの殿堂入りを支持する」としている。
(Full-Count編集部)