鈴木誠也、移籍先の“筆頭候補”はジャイアンツ&マリナーズ ボストン紙が展開
ボストン・グローブ紙「近く渡米する計画を立てている」
広島からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手。MLBは現在ロックアウトの真っ只中で、交渉はストップしている状態。現地でも移籍先について様々な情報が飛び交っている。そんな中、米紙「ボストン・グローブ」は、筆頭候補としてジャイアンツとマリナーズの2球団を挙げている。
同紙は、鈴木がまだどのメジャー球団とも直接面会していない現状を説明。その上で「ロックアウトが終わり次第チームを選択できるよう、近く渡米する計画を立てている」と見通した。現在、大リーグ機構と選手会が新労使協定の締結に向けて交渉しているが、ロックアウトからすでに約2か月が経過している。
鈴木を巡っては、具体的な球団名も取り沙汰される中で、レッドソックスとみる意見も。ただ、有力だとされる移籍先は他にもあるようで「業界内ではジャイアンツとマリナーズが筆頭候補と見られている」と明言した。ロックアウト解除後、交渉はどう動くのか注目される。
(Full-Count編集部)